本日個展最終日です。
Books and Modernで開催中の個展、本日最終日です。
体調面などから、しばらくは大きな展示はできないと思いますが、Books and Modernでのこの展示は様々なきっかけを産んでくれそうです。
最終日、またたくさんの出会いがあるといいなと思います。
とても暑いですが、もしお時間ありましたらご来場ください。
2016年6月18日(土)まで
乃木坂Books and Modern
(東京メトロ千代田線乃木坂駅2番出口より徒歩2分)
http://booksandmodern.com
にて開催
西洋と東洋が交錯し優雅な文化が息づく国、ハンガリー。人々の心をとらえるのは、目に見える街の風景、建築、音楽や文学の洗練の奥に潜む摩訶不思議で多彩な表情。
とりわけ民話の世界は文化や文学の様式ではくくれない不条理とユーモアを湛え、魔術的リアリズムで繰り広げられます。
本展ではイラストレーション作家、竹村東代子が、もうひとつの世界「切り絵」でハンガリー民話の世界を表現します。ライフワークの緻密な動植物作品とともに超絶技巧で切り抜かれた民話世界が、見る人を「魔術的な午後」に誘います。
新作切り絵作品約60点を展示販売
作家在廊中は切り絵の実演もあります。
横浜きのこ大祭
明日は個展の最終日ですが
こちらも明日開催されます。
去年の秋から開催されている横浜きのこ大祭。
予想を超える盛り上がりで、今年の夏、さらには秋には一週間にわたる開催も予定されているそうです。
なんできのこ?
と思う方には???でしょうが、ここ日本できのこ熱は年々高まりを見せているのです。
関西を中心に始まったきのこブームは次第に関東に広まり、去年の秋は私が知るだけでも10個ほどのきのこイベントがありました。
最近出たきのこ関連書籍もこんなにたくさん。
きのこへの興味も、採集、観察、グッズ集め、擬人化、菌食(きのこを食べること)など多岐にわたっており、一言で「きのこ好き」と言ってもその興味の幅は広いのです。
そんなきのこ好きのためのきのこ好きによるイベント
横浜きのこ大祭
きのこを見て、食べて、愛でる
きのこ好きによる、きのこ好きのための祭です。
初夏祭りとしてきのこシーズンに備えます!
秋祭りは9月予定。
きのこ好きを「きのこのこ(子)」と称し、「きのこのこ
そして、より多くの方にきのこの多面的な魅力をお伝えし
また、「フクオカきのこ大祭」「ナガノきのこ大祭」とも
コンテンツ
◆きのこ狩り体験(椎茸・マッシュルーム)
◆クラフト作家・手作り作家さんたちの、きのこをモチー
◆アート作品・写真作品できのこをモチーフにしている作
◆きのこ農家様・生産者様による商品販売
◆きのこを使った食品・惣菜類の試食・販売
◆きのこ栽培キット、きのこ狩り、などの紹介・販売
◆きのこを模った商材を取り扱うメーカー様のご協賛・販
◆きのこをテーマとした楽曲演奏
◆きのこテーマのパフォーマンス etc.
とのこと(FBページより)
お近くの方も遠方の方も、興味持たれたら足を運んでみてください。
私も少しですがkuusenブースに委託出品しております。
明日 6月18日
11:00 - 17:00
ハウスクエア横浜
〒224-0001 横浜市都筑区中川 1-4-1
ハンガリー民話について
- 作者: ジュラオルトゥタイ,リンダデーグ,アーグネシュコヴァーチ,Linda D´egh,´Agnes Kov´acs,Gyula Ortutay,徳永康元,石本礼子,岩崎悦子,粂栄美子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1996/01/16
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 10回
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今回の個展のテーマになったハンガリー民話。
日本ではほとんど知られていないと思います。
なせハンガリー民話をテーマにしたのかと問われることが多いので書いてみます。
私は子供の頃から日本の民話や昔話が好きで、大学は美術大学でしたが民俗学に力を入れていたので民俗学についても学ぶ機会が多く、次第に各国の民話に興味を持ちました。
一時期いろいろな国の民話を読んでいたのですが、その中でハンガリー民話は、ずば抜けて面白かったのです。
その魅力はひとことでいうと多彩なモチーフと奇想天外なストーリー。
西洋的でもなく、東洋的でもない。
すごく土着的な雰囲気のあるものなど、他では見たことのないモチーフがゴロゴロ出てきます。
ストーリーも人間の欲がはっきりと出ている割にあっけらかんとした感じが面白くて
(岩波文庫のこのハンガリー民話集はオルトゥタイさんという民俗学者的な方が各地の民話のかたりべを訪ねて収集した話をあまり編集しないで収録している感じなので余計そうなのかもしれませんが)
読む人を置いてけぼりにするほどの奇想天外なストーリーも面白く、とてもそそられました。
後から知ったのですがハンガリー人というのはモンゴルあたりで日本人と別れたと言われているらしく、言語体系や名前の性、名の順など共通点が多いのです。
この展示の最中にもいろいろと縁を感じられるようなことが起こり、ますます行ってみたい国になりました。
この岩波のハンガリー民話集は今はもう絶版になってしまったようです。
展示に合わせてBooks and Modernでも中古の状態の良いものをたくさん仕入れてもらったのですが、予想外の売れ行きでほとんどがなくなってしまいました。
私の作品を見て少しでもハンガリー民話に興味を持ってくれる人が増えたのなら嬉しい限りです。
結果的に一ヶ月近く続いたこの個展も、いよいよ明日が最終日です。
明日は12時半頃から19時まで在廊予定です。
竹村東代子作品展 魔術的な午後〜ハンガリー民話の世界
2016年6月18日(土)まで(会期再度延長になりました)
乃木坂Books and Modern
(東京メトロ千代田線乃木坂駅2番出口より徒歩2分)
http://booksandmodern.com
にて開催
西洋と東洋が交錯し優雅な文化が息づく国、ハンガリー。人々の心をとらえるのは、目に見える街の風景、建築、音楽や文学の洗練の奥に潜む摩訶不思議で多彩な表情。
とりわけ民話の世界は文化や文学の様式ではくくれない不条理とユーモアを湛え、魔術的リアリズムで繰り広げられます。
本展ではイラストレーション作家、竹村東代子が、もうひとつの世界「切り絵」でハンガリー民話の世界を表現します。ライフワークの緻密な動植物作品とともに超絶技巧で切り抜かれた民話世界が、見る人を「魔術的な午後」に誘います。
新作切り絵作品約60点を展示販売
作家在廊中は切り絵の実演もあります。
残り3日となりました。
乃木坂Books and Modernでの展示、残り3日となりました。
18日までです。
今日は数時間だけでも行く予定だったのですが、風邪をひいて頭痛がひどいのでいけなくなってしまいました。
オーナーさんも私も体調不良が続いています。
季節のせいでしょうか。
ジメジメした季節ですが初夏のきのこたちは元気です。
近所の公園の落ち葉が積もった辺りをよく見ると、雨上がりに小さなきのこたちがたくさん顔を出していました。
Books and Modernにも18日まできのこたちが生えています。
Books and Modernで今回の展示に合わせて入荷してくれた復刻版「子供に聞かせる世界の民話」少し読んだだけですが、とても面白いです。
世界各地の民話から、テーマや内容がかぶらないように選び出された民話たち。
読み聞かせにいいように、目次のところに話の長さのおおよその目安になる印が付けられています。
昔の本は、編集に時間と手間がかけられているなとつくづく感じます。
最近の子供向けの絵本や童話は毒や詳細を省かれたものが多く、安心して読める反面面白みがありません。
ちょっと読んだだけですが、この本は詳細がしっかりと描かれていて大人も想像力が刺激されます。
私も最終日に(残っていれば)買って帰る予定です。
竹村東代子作品展 魔術的な午後〜ハンガリー民話の世界
2016年6月18日(土)まで(会期再度延長になりました)
乃木坂Books and Modern
(東京メトロ千代田線乃木坂駅2番出口より徒歩2分)
http://booksandmodern.com
にて開催
西洋と東洋が交錯し優雅な文化が息づく国、ハンガリー。人々の心をとらえるのは、目に見える街の風景、建築、音楽や文学の洗練の奥に潜む摩訶不思議で多彩な表情。
とりわけ民話の世界は文化や文学の様式ではくくれない不条理とユーモアを湛え、魔術的リアリズムで繰り広げられます。
本展ではイラストレーション作家、竹村東代子が、もうひとつの世界「切り絵」でハンガリー民話の世界を表現します。ライフワークの緻密な動植物作品とともに超絶技巧で切り抜かれた民話世界が、見る人を「魔術的な午後」に誘います。
新作切り絵作品約60点を展示販売
作家在廊中は切り絵の実演もあります。
最終日18日は12時半頃から19時まで在廊予定。
アラニュ・ジャーダ
王様が三人の王女を残して旅立つ前に娘たちに花輪と鳥を与えます。
貞節を守って生活していれば花輪と鳥は美しく保たれているはずですが、上の二人の娘は侵入してきた王子とやりたい放題。
末娘のアラニュ・ジャーダだけは王子が気に入らず、王子をトイレに落としたり、王子の料理やワインの樽をひっくり返したり、大怪我をさせた上で傷口に塩と唐辛子とガラスの欠片を擦り込んだり(全治1年)して撃退します。
王様が帰ってきた時、上の二人の娘の花輪と鳥は散々な状態でしたが、アラニュ・ジャーダのだけは美しく保たれています。
最後は反省した王子とアラニュ・ジャーダが結ばれますが、そこまでした娘を許す王子とそこまでした王子と結ばれるアラニュ・ジャーダにそれでいいのか?!という疑問が残ります。。
でも案外、表面を取り繕わないいい夫婦になるかもしれませんね。
本日14時半頃〜19時まで在廊です。
会期が長いため、2回、3回と来てくださる方もいてとても嬉しいです。
切り絵をしながらお待ちしております。
会期再度延長になりました。
乃木坂 Books and Modernにて開催中の『竹村東代子作品展 魔術的な午後〜ハンガリー民話の世界」再度会期延長になりました。
18日土曜日まで延長です。
ヨコハマきのこ大祭2016 初夏祭りにも出展が決まっているため、きのこをテーマにした作品の一部は引き上げますが、他の作品は継続して展示されます。
本と、「脱ぎたてマグカップ」と一緒にお客様をお迎えする、きのこ標本箱
浴槽の花髪の男。私の気に入ってる作品の一つです。
靴を履きつぶす王女たち3部作。
銀箔を貼って焼いた(硫黄で酸化させた)銀の洋梨、金箔を一部に貼った金のプラム、銅の感じを出すために金箔と洋金箔(銀の混ざった金箔)を貼って焼いた銅のりんご。
質感にこだわった銅のりんごは「好き」と言ってくれる方が多く、苦労した甲斐がありました。
王様をがぶり!とやっちゃう猫のマターンですが、ありがたいことに二匹とも飼い主ができました。
9日木曜は、オーナーさん体調不良のため14時閉店になります。
作家在廊はありません。
11日は午後14時ごろ在廊です。
あと決まっている在廊日は18日だけですが、他の日も少し顔を出せるかもしれません。
■
浦和で開催中のoyakoあーとの間。
よそ1歳~4歳の子と親子で楽めるワークショップを毎月2回開催しています。
6月のテーマはポンポンモビール作りです。
ハニカムシートって知っていますか?
半円などに切って広げるとふんわりとハニカム構造風に広がって、とても面白い&かわいいのです。
今回はこれを使ってモビールを作ります。
誰でもかわいいものができるので、大人も子供もテンション上がります。
・日時 6月12日(日)/15日(水)10:00〜11:30
・場所 浦和コミュニティセンター(浦和パルコの10階)集会室
・会費 1900円
(材料費、お茶、おやつ代、全員の障害保険代込み)
ハニカムペーパーという、切って広げるとふんわり丸くなる不思議な紙を使って可愛いモビールを作ります。色画用紙と組み合わせたり、ペンで色をつけたりして、風に揺れる素敵なモビールを作りましょう。
oyakoあーとの間は毎回いろいろなテーマで、親御さんもお子さんも楽しめて思い出に残るような作品を作っていきます。
材料やお菓子、飲み物も用意されているので、手ぶらで気軽に参加できます。
毎月第2日曜日と平日に開催中。
詳しい活動予定はwebサイト
http://oyako-art.jimdo.com
をご覧ください。
お申し込みはartnoma.hp@gmail.comへのメール、またはwebサイトhttp://oyako-art.jimdo.comのお申し込みフォームより受け付けます。会費は当日お支払いください。
7月は虹色スクラッチ!これも楽しみです。