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今週のお題「激レア体験」
ヤマボウシの花は軽やかでみずみずしく大好きな花です。
と言っても花のように見えるところはガクなのですが。
昔好きだった児童文学、福永令三さんのクレヨン王国シリーズの「クレヨン王国の花うさぎ」では、ヤマボウシの花が「花うさぎ」という耳で空を飛べるうさぎになっていました。
この花を見るたびにそのイメージが蘇って、今にも花が飛び立つのではないかという気がしてきます。
ヤマボウシの実は赤くて丸くて大きくてゴツゴツしたさくらんぼのようです。
山の中にたくさん落ちていたその実を見て「食べられるらしいよ」と娘に話したら2歳だった息子がなんの躊躇もなく口に入れてパクパク食べ出しました。
私も食べてみたらねっとりとした果肉と薄い甘みが南国のフルーツのようでした。
一般的には果実酒などにするようですが、昔の子供達には十分おやつだったのだろうなと思います。
藤の花が咲き始めました
藤の花が咲き始めましたね。
遠くから見るとなんとも華やかで綺麗な花ですが、花の一つ一つの形を見てみるとこんな形をしています。
遠くからでもふわっと香りがして、山の中も紫色に染める花。
タネは大きな豆のような形です。
山の中で藤タネがたくさん落ちているのを見つけましたが、そこにはもう木そのものはありませんでした。
タネは案外長くその姿のままで残っているのですね。
山吹
山吹の花。
色名にもなった山吹色の花。
ぱっと華やぐ黄色の花。
黄色はちょっと使いにくい苦手な色なのですが、綺麗な山吹色が出せました。