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ニガクリタケ

学名Hypholoma fasciculare(Hudson:Fr.)Kummer 
ハラタケ目モエギタケ科モエギタケ亜科クリタケ属

食べられるクリタケやナメコに似ているので食中毒例が多いそうですが、悪いことしなさそうな外見のわりにかなり致死率の高い危険なきのこ。
生で噛むと刺激的なまでの辛さを感じられるのでそれで判別できるのですが(ほんのちょびっと齧ってすぐ吐き出しましょう)、加熱すると苦味が消えてしまって気づかずに食べてしまうようです。
苦味が消えても毒は消えていません。
くれぐれもご注意を。


最近見た映画『クヒオ大佐』の中にちょっとしたキーポイントとして出たので調べてみたのですが…あれ?加熱すると苦味が消えちゃうんですね。
じゃあクヒオ大佐が覚悟なしに食べちゃってもおかしくはないような…
まあ、二人とも無事だったので食べたのはクリタケだったのでしょう。


クヒオ大佐』は胡散くさ〜い結婚詐欺師の話です。
鼻を整形しただけのバリバリの日本人が片言の日本語で、ワタシはアメリカ軍のパイロットでカメハメハ大王の末裔で…と語る怪しい男に騙されてしまう女たち。
かなり滑稽です。笑えます。
でも切ない話です。
結局みんな、自分をだましてでも夢を見ていたかっただけなんだなあ…。
悲しいけどそういうことが必要なときも、あるのでしょう。

最近話題の結婚詐欺の人もきっと自分自身もだましていたんでしょうね。
人を殺してしまっていたら笑えなくなってしまうのですが。。



同じ日に『沈まぬ太陽』も観ました。
松雪泰子がこちらにも出ていました。“美人だけど薄幸な昭和の女”が似合う人なんですね。
なんだかなあ。