怪物王女
あるところに怪物にされてしまった王子がいて、その王子がよその国の美しい王女様を怪物にしてしまいました。
王女は生ける屍となり、教会に安置されますが、毎晩起き出しては見張りの兵士を八つ裂きにします。
99人が八つ裂きにされた後、聖者の助言を受けた貧しい若者がやってきて王女の見張りにつきます。
教会中を若者を探して破壊し回る怪物王女。
若者は空の棺の中に隠れ難を逃れ、午前1時を過ぎたところで王女は怪物の姿から王女の姿に戻り、若者と結ばれます。
99人を八つ裂きにした王女があっさりハッピーエンドになってしまっていいのか?とツッコミを入れたいところ。
そして最初に出てきた怪物王子はその後二度と出てきません。
キーパーソンかと思ったのに…!
その置いてけぼり感がたまりません。
乃木坂Books and Modernにて
5月20日(金)〜6月11日(土)
『竹村東代子作品展 魔術的な午後〜ハンガリー民話の世界』
開催中。
http://booksandmodern.com/gallery/569/
ハンガリー民話をテーマにした作品約20点。
ライフワークのきのこや動植物をてーまにした作品約40点を展示販売。
木、土曜日は在廊。
在廊中は切り絵の実演も行います。
本日14時ごろより子連れで在廊予定です。