マメ科の紫の花、ムラサキソンシカのデッサン。
鳥はキバラタイヨウチョウ。
日本画の学生だった頃、小下図描いて→大下図描いて→線を写して…という作業が好きじゃなくて、(一発で描く勢いがなくなっちゃうじゃん!とか思ってました。先生ごめんなさい。)
紙に描くときは一発書きしたりしてました。(絹に描くときはさすがに写してました)
仕事で植物の絵を描くようになって、下図の大切さがわかります。
構図を練って、植物がより美しく見えるように工夫して、写すたびに線を洗練させていく。
そうすることで勢いのある線が生まれていくこともあるんだなと、今は思います。