ひなげしとハナニラ

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ひなげしとハナニラ

いつの頃からか道端でよく見かけるようになった小さなポピーのような赤い花。

ナガミヒナゲシという外来種の花なんだそうです。

生態系に大きな影響を与える外来植物として駆除も呼びかけられているそうですが、あまりにも可愛らしくて憎めない花です。

目立つので、子供達もすぐ見つけて、そしてすぐ摘みます。

その旺盛な繁殖能力とは裏腹に、花びらは儚く摘まれるとあっという間に散ってしまいます。

 

一緒に描いたのはハナニラ。園芸品種ですが、こちらも野生化していてあちこちに生えていますよね。

子供の頃、押し花にすると花びらが透き通るのが不思議で、魔法の花みたいだなと思っていました。

子供達が積んでくると手がニラ臭くなっていて閉口してしまうのですが、やっぱ血可愛らしくて好きな花です。