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世界でいちばん優しい音楽

世界でいちばん優しい音楽(1) (Kissコミックス)
とんでもなくドラマチックに18歳で子供を産んだシングルマザーのスゥと、娘のんのんのなんでもないような日常を丁寧に描いています。
リアルなファンタジーという文句がぴったりで、全体に流れる空気はファンタジーですが生活は結構リアルに描かれています。
特に、作者がちょうど同じくらいの子供を育てていただけあって、子供の言動がリアルです。
かわいいだけじゃなくて面倒くさかったり、思い込みが激しかったり、しまりやだったり、独特の遊び方を考えていたり。
3歳〜10歳くらいの子供が本当にしそうなエピソードがいっぱい出てきます。
そしてそのひとつひとつがとてもいとおしい。
子育てをしていてちょっと疲れたと思うときに読むと、子供と過ごす日々のかけがえのなさが思い出されると思います。

ぎゅっとしてあげること、大好き、大切、宝物、と恥ずかしくなるくらいに愛情を伝えること。
赤ちゃんのときはしていても子供が成長して行くにつれてしなくなってしまいそうですが、子供はいつも親にほんとうに愛されているのか気にしているものです。
子供がいくつになってもうるさいくらいに愛情を伝えることが大切なんだなと思わされます。

おりに触れて何回でも読み返そうと思います。