ニーゼと光のアトリエ
色鉛筆
色鉛筆二色で描いてみました。
いろんな色使えばいいのに、なぜか色数を制限してしまう。
二色刷りの頃のイラストレーターでも乗り移ってるんでしょうか。
U-NEXTで「ニーゼと光のアトリエ」という映画を観ました。
精神疾患の患者が猛獣のように扱われ、ロボトミー手術や電気ショックを与えられていた頃にアートセラピーを取り入れたお医者さんの話。
最後にニーゼさん本人が小説家で詩人のアルトーの言葉を引用して言った
「人生の行き方は一万通りある」「その時代との関わり方も」
「道は一万通りある」
という言葉が印象的でした。
情報が溢れているからこそ誰かの模倣をしようとするけれど、自分とその時代との関わり方は一万通り。
誰に何を言われても、無駄だと思っても、道を作っていく勇気が道を生み出すのでしょう。
ひなげしとハナニラ
いつの頃からか道端でよく見かけるようになった小さなポピーのような赤い花。
生態系に大きな影響を与える外来植物として駆除も呼びかけられているそうですが、あまりにも可愛らしくて憎めない花です。
目立つので、子供達もすぐ見つけて、そしてすぐ摘みます。
その旺盛な繁殖能力とは裏腹に、花びらは儚く摘まれるとあっという間に散ってしまいます。
一緒に描いたのはハナニラ。園芸品種ですが、こちらも野生化していてあちこちに生えていますよね。
子供の頃、押し花にすると花びらが透き通るのが不思議で、魔法の花みたいだなと思っていました。
子供達が積んでくると手がニラ臭くなっていて閉口してしまうのですが、やっぱ血可愛らしくて好きな花です。