個展2日目です。
個展2日目ですが、今日は家族サービス?のため会場にはいけません。
土日の間ずっと私がいないとやっぱり子供たちが不安定になるので、バランスをとらなければなりません。
「花髪の男」
ハンガリー民話の『花髪の男』という話から、髪の毛の一本一本が花でできている世にも美しい妖精の王。
この妖精の王、人間の王様の浴槽の水を日々抜いてしまい(髪の花にあげていたのかな)、おかしいなと思った王様がパーリンカ(杏などでできた果実酒)で浴槽を満たしてみたところ、それを飲んだらしく酔っ払ってつかまってしまいます。
幼い王子に頼んで逃がしてもらったのですが、王子はそのお仕置きにおじいさんのところへやられてしまい、さらにその道中で家来に殺されそうになったり家来に王子の座をのっとられておじいさんに嘘つきよばわりされたりと散々な目に遭います。
しかしところどころで花髪の男が王子を助け、王子は無事おじいさんと和解してめでたしめでたしというお話。
世にも美しい妖精の王様なのに、どこか抜けていて愛嬌のある花髪の男に惹かれ、何点か制作しました。
王様の浴槽に注がれたパーリンカというお酒もいつか飲んでみたいものです。
会期中にも少しずつ作品が増えていきます。
(子供たちや私の体調不良で、ギリギリ間に合わなかったのです…(. . ;))
明日会場に持参して展示する予定です。
全体像はまた後ほど。
竹村東代子個展
「猫のいるところで鳥を飼う提案」
9月14日〜29日
curl up cafe curlupcafe.com